赤坂 一念(あかさか いちねん) ?

職? ? ? 名 教授
研究分野 国際関係学
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教員メッセージ
現在のコロナ禍ではなかなか難しいところもあるかもしれませんが、異世代交流や国内外を問わず積極的に旅行に出かけるなど、意識して自分自身を多種多様な価値観の中に置くことを通じて、自身の変化/成長を体感し楽しみつつ自己のアイデンティティを再確認し、豊かな人間力を育んでいってください。そして失敗を恐れずに、挑戦を繰り返してください。失敗と再挑戦(リトライ)は学生の特権です。逆境を糧に前進するタフな精神力も学生時代に培ってください。
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主な担当授業
?国際社会と政治(2年次春学期)
この講義は、国際政治を初めて学ぶ者を対象とする入門科目です。最新の国際ニュース映像や新聞記事なども講義資料として活用することで受講生の関心を高めつつ、国際社会における政治の機能と役割について学びます。時々刻々と変化していく国際社会と政治の動向を注視することで、国際社会の諸課題?問題点を浮き彫りにします。それを踏まえて、その解決策をディスカッションやワークショップ等を通じて多角的に探究していきます。
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?グローバル時代の平和と安全(2年次秋学期)
この講義は、グローバル時代における平和と安全について学びます。「グローバル」「平和」「安全」というキーワードを掘り下げていくことで、グローバル時代に生きる私たちがいかに「平和」「安全」な社会を構築していけるのかというテーマについて多角的に探究します。「グローバリズムの光と影」「平和な社会とは」「安全(安心)な社会とは」「誰のための安全保障なのか」「安全(安心)の確保のために」「持続可能な社会の構築に向けて」といった論点で議論し、知識の伝達にとどまらず「創造的に考える」双方向的な授業を展開します。
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研究テーマ
専門は、国際関係学です。国際政治理論研究のかたわら、チェコ、オーストリア、フィンランドなどの、ヨーロッパ小国外交の叡智や、国際社会における芸術文化(クラッシック音楽など)の役割とその意義について研究しています。現在の研究テーマとしては、「国際政治における小国外交の可能性」「国際政治におけるパワー概念をめぐる理論研究」「ソフト?パワーとしての芸術文化-チェコにおける芸術と政治-」が3本柱です。