今月の展示 ?

読書バリアフリー法とバリアフリー図書(2025年4月?5月)

 皆さんは「読書バリアフリー法」を聞いたことがありますか?2019年6月に公布?施行された法律で、正式名称は「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律」と言います。障害の有無に関わらず、誰もが読書することができる環境を整えるための法律です。
 今回の展示では、読書バリアフリーに関する本や資料、図書館等で利用できるバリアフリー図書の一部を並べました。並べているバリアフリー図書のほとんどは、島根県立図書館からお借りしたものです。貸出はできませんが、手に取って触れてみて、様々な本があることを知ってもらえたらと思います。また、リーディングトラッカーとリーディングルーペという道具を置いています。同じ行を何度も読んでしまったり、行を飛ばして読んでしまったりして、文章や文字が読みづらく、読書が苦手だと感じている人をサポートするツールです。さらに、点字を書くための点字器も用意しました。読むのも書くのも少しコツがいりますが、ぜひチャレンジして、点字に触れるきっかけにしてみてください。
 関連するサービスを提供している身近な施設を紹介すると、島根県立図書館や松江市立図書館では、バリアフリー資料のコーナーが設けられており、誰でも利用することが可能です。視覚障害のある方に向けて、点字図書や録音図書の貸出など、様々な支援をされている島根ライトハウスライブラリー(松江市南田町)という施設もあります。また、松江キャンパス図書館では、パソコンを通じて点字図書や録音図書が利用できるサピエ図書館を使うことができます。
 この展示を通して、様々な読書の形を知ってもらい、さらに興味を持ってもらえたら嬉しいです。

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【引用?参考文献】
●視覚障害者等の読書環境の整備(読書バリアフリー)について(文部科学省ウェブサイトより)
https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/1421441.htm  (参照2025-3-27)
●公益財団法人 文字?活字文化推進機構ウェブサイト
https://www.mojikatsuji.or.jp/  (参照2025-3-27)

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島根県立大学?島根県立大学短期大学部松江キャンパス図書館

(目録はこちらです)